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看護部 看護部長代理 兼 急性期一般病棟看護師長
齊藤 真太
みなさん、お疲れ様です。看護部長代理の齊藤です。
突然ですが、みなさんは**「宇宙へ行ったサバ缶」**の本当の話をご存知ですか?
昨夜最終回を見ましたが・・・
毎回高校生たちの奮闘が、視聴者をワクワクさせるものでした。
実はこのドラマ、実話をもとにしたドラマです。
福井県の高校生たちが「地元のサバ缶を宇宙食にしたい」と夢を見てから、JAXAに認証されるまで、なんと12年もの歳月がかかったそうです。
汁が飛び散らない工夫、厳しい衛生基準……。何度も壁にぶつかりながらも、先輩から後輩へとバトンを繋ぎ、
最後は本物の宇宙飛行士が宇宙でそのサバ缶を食べ、「大変美味しゅうございます!」と笑顔を見せました。
この話をニュースやドラマで見たとき、私は思わず、いま一緒に働いている「みなさんの姿」を重ね合わせてしまいました。
迷い、右往左往する日々の中で
現在、大きな局面の中で、私は代理という重責を担っています。
正直にお話しすると、毎日が試行錯誤の連続です。
次から次へと起こる現場の出来事、山積する課題。一つを解決したと思ったら、また新しい課題が生まれる。
「これで本当に合っているのだろうか」「みんなを正しい方向に導けているだろうか」と、葛藤し、右往左往してしまう日も少なくありません。
きっと、現場で働くみなさんも同じですよね。
日々の業務の大変さ、思い通りにいかないもどかしさ、心身の疲労……。看護という仕事は、本当に尊く、同時にとてもエネルギーのいる仕事です。
私たちが紡ぐ「明日へのバトン」
宇宙サバ缶を作った高校生たちも、きっと12年の間、同じように「本当に宇宙に行けるのだろうか」と不安になり、何度も試行錯誤を繰り返したはずです。
それでも諦めなかったのは、「未来への夢と生き甲斐」があったからではないでしょうか。
いま、私が看護部長代理として心から願っていること。
それは、みなさんが日々の忙しさに追われるだけでなく、「この仕事をしていてよかった」「明日もまた頑張ろう」と思える、生き生きとした生き甲斐を持ってほしいということです。
私たちが毎日、目の前の患者さんと向き合い、一つひとつの課題をクリアしていくプロセス。
それ自体が、未来の看護の形を作る大切な「バトン」です。
一歩ずつ、一緒に未来へ
いまは少し、嵐の中を進んでいるように感じるかもしれません。
でも、私たちは決して一人ではありません。
どんなに右往左往しても、悩んでもいい。
その試行錯誤のすべてが、みなさんを、そしてこの看護部をより強く、優しく成長させてくれています。
みなさんがそれぞれの夢や目標を持ち、明日への希望を胸に、生き生きと輝ける場所。
そんな看護部を、私はみなさんと一緒に作っていきたいです。
失敗しても大丈夫。悩んだら、いつでも声をかけてください。
厳しい基準を乗り越えて宇宙へ飛び立ったサバ缶のように、私たちの地道な一歩も、必ず素晴らしい未来へ繋がっています。
これからも、お互い笑顔で、一歩ずつ進んでいきましょう!
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