当施設のご案内ABOUT HOSPITAL

理事長あいさつ

理事長

医療法人社団玉栄会 理事長
玉谷 青史

時代のニーズを見据えた医療介護サービスを!

東京天使病院は1956年12月、精神・神経科156床の個人病院としてスタートしました。

当時は向精神薬も未発達で、患者さんの保護、隔離が必要とされた時代でした。

それから40年、1990年代は高齢化社会へ突入する頃で、認知症への対策、高齢者介護の必要性が叫ばれ始めました。精神科治療も大きく変換し、入院隔離から向精神薬を用いた外来通院に変わりました。日本の精神科病床数35万床は世界的なレベルからみて過剰であるとされ、厚生労働省は精神科病床を10万床削減する計画をたてました。地域医療における50-100床の一般個人病院は看護師不足も一因となり町の中から消えていきました。その時代背景で当院では救急医療を軸として精神科から一般病院へ変身を遂げました。

現在の当病院周辺は一般住宅地となり新しい住民が増え、隣接の上壱分方小学校の生徒も一時は900名近く、当院の職員も上壱分方小学校卒業生が増えています。

医療現場においては技術の進展、医師の専門性も高度となり、一人の医師が病人を見る時代ではなくなりました。予防医学に始まり、適切な診療体制、入院医療からリハビリテーション、在宅復帰から在宅医療、介護、訪問看護と多職種がチームとなって地域医療、介護を支える時代となりました。その中で当院は脳ドック、人間ドックなど画像診断を中心とした予防医学を実践してまいりました。2016年春からは東海大学八王子病院放射線診断部からの強力な応援もあり、MRI、64列CTをはじめ大学病院に劣らない診断(診たて)が可能となり、現在見逃されがちな大腸がん検診もCTC(3D-CT大腸検査)で対応が可能となりました。

がん医療も早期診断ができれば打つ手はあると考え特定健診と多様なガン検診オプションを揃えております。外来診療では専門外来を東海大学八王子病院からの医師が担当し、大学病院へのスムーズな紹介ができます。

睡眠時無呼吸症候群をはじめ睡眠障害診断では近隣で唯一の日本睡眠学会認定のPSG検査を行っております。近隣の開業医の先生からの依頼で一般病床の緊急入院も可能です。大学病院から回復期リハの患者さんの入院療養も可能です。地域医療連携には相談員が対応します。

当院は一般病床39床、回復期リハ病棟47床、地域包括ケア病棟36床、そして隣接する介護老人保健施設エンジェルコート、デイ・サービス 風々とともにシームレスな地域包括ケアを実践していきたいと考えております。Your Pleasure, My Pleasure スタッフ一同皆様の笑顔が見られるようにお手伝いできることを楽しみにしております。

経歴

昭和46年3月

慶応義塾大学医学部卒業

昭和51年3月

慶応義塾大学大学院医学科終了

〒193-0811
東京都八王子市上壱分方町50-1
042-651-5331
診療時間 :

月 - 金午前 9:00 - 12:00 | 午後14:00 - 17:00

午前 9:00 - 12:00 | 午後14:00 - 17:00(予約のみ)