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昔、主任仲間から、
「外来は患者様と長く一緒にいられていいね。」と言われた。
そのころ私は、病棟は患者様と一緒の時間が長く、
患者様の事をいろいろ考えられる時間があることを
羨ましく感じていて、
その言葉の意味が分からなかった。
長年外来にお世話になり、
その意味が分かってきたような気がする。
次のチャンスがありえるということ。
先日師長が
日本看護科学会誌の外来看護師についての
研究報告を見せてくれた。
気になる患者様を見つけ、時間を捻出し
関わっていく。 などなど~
時間を捻出し~それがまたタイヘンなのだ。
対応したい患者様が予定通り来てくれるわけではなく、
また、予期せぬ業務(救急車etc.etc.)が、
いつ入るかわからない。
昔から外来は、30対1 変わっていない。
世の中が在宅医療を勧めはじめ、外来の役割も変わりつつあるのに…
そこで必要なのが、チームワーク。
割りふられた仕事に責任を持ちつつ、
周りを気遣ってくれる仲間たちに助けられている。
日々飛び込んでくる予定外の仕事
もちろんリーダーの采配もあるが、その奥にまわりを助けようとする
周りのスタッフの想いを日々感じている。
「気になる患者様を見つけ 関わり 必要時繋ぐ」
それを実践するには、その役割を誰かが果たすためには
日々の業務に臨機応変に対応しなくてはならない。
待ったなし である。
その外来の役割を果たせるのは
今のチームワークがあってからこそ。
外来のみなさんに感謝。
外来主任 國分 朋子
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