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4月も1週間が過ぎました。桜も舞い、少しずつ温かい春の兆しがありますが、まだまだ朝晩は寒い日もあります。皆様、体調はいかがでしょうか?花粉症の方も大変ですよね?私の方は、昨年認定看護管理者研修のセカンドレベルを受講し、無事修了致しました。その後も看護管理者として、看護師長の業務に日々、試行錯誤し働いています。
当院は、今年度たくさんの新入職者が来られました。その中で、看護部にも7名の方が入職されました。新卒の方、中途採用の方と素敵な方ばかりです。
そして、その新入職の方に、当院で2週間の研修を受けてもらっております。研修の中で活発な意見や目の前の研修資料を見ながら、再確認したり、理解されていたりと初々しいです。私個人としては、「今年はよい人財が入職してくれた」と感じるところです。
新人教育もそうですが、今いる全てのスタッフに対しても、研修や教育は必要です。
「生涯学習」という言葉をご存知でしょうか?医療の世界は日進月歩、新旧が飛び交う、常に進化や変化の連続です。その中で、最新のトレンドを取り入れアップデートしていく必要があります。看護師を目指した時から、辞めるまで学習は必要だと思います。
先日、研修で一緒だったある看護管理者に、手術支援ロボットのダヴィンチxiというロボットで手術する最新の鋭機を見せて頂きました。
今までは手術=人の手の常識から、ロボットアームを使った手術の切り替えには、考えさせられるものがありました。結局は、「人の手だな」と。スイッチを押すのも人であり、そのロボットアームを扱うのも人の手。
やはり、人の手に勝るものはないのだと思いました。それは、人材育成にも通じるものがあります。人の手で施したものは、相手に伝わると思います。時間をかけ、その日、その場しのぎではなく、しっかりと相手を思いやり、相手の事を考えて、計画していき実行していく必要があり、研修が楽しかったと思ってもらえるような、研修にしなくてはならないと思います。何よりそこには「愛情」が必要だとも思います。
愛情を持って資料を作成し、愛情を持って伝えていく努力を今後も考えながら人材育成に努めていきたいと思います。
2階病棟 看護師長 齊藤真太
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