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2007年、日本は超高齢社会に突入した。65歳以上の人口が総人口の21%を超えた。
2024年には65歳以上の高齢者は3625万人・・・総人口の29.3%を占め、過去最高となっている。高齢化に伴い、必然的に認知症患者数は増加する。
認知症は誰でもなりうる可能性がある。そう考えると、今わが国で求められているのは、認知症になっても希望を持って暮らせる社会を創ることだろう・・・。
一昨年、認知症看護認定看護師の資格を取得してから思い続けていることがある。
社会の人たちに、もっと認知症について興味を持ってほしい。「認知症のある人は、どのように見えて、どのように感じて、どのように行動しているのだろうか・・・」と。そのことに興味を持って欲しいのである。認知症の方について、もっと相手を知ろうと思ってほしい。」
認知症について学んでいく中で、色々な本を読んだり、調べたりした。そんなことをしていたら、今では認知症に関しての書籍の数が、20冊を超えるようになった。
本は文字だけだと飽きてしまったりするが、絵や図などがあったりすると理解しやすい。持っている本の中で、認知症のある人の心や身体にはどのような問題が起きているのかを、興味深く学ぶことができた本がある。「認知症世界の歩き方」という本である。イラストが多く、読んでいくと認知症の人の世界が、こんな感じなんだ・・・と少し理解できたように感じた。
繰り返しになるが、認知症は誰でもなりうる可能性がある。ぜひみなさんにももっと認知症に興味を持って欲しい。看護をする中で、相手を知ることはとても重要なことだと思う。
私は、認知症について学ぶこと、認知症のある人について知ることを、これからも継続してくつもりである。それが目の前の患者様を知ることにも繋がるのだと信じている。
地域包括ケア病棟
看護師長 森田 好美
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