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私はズボラな性格であるが、シミが気になる年頃・・・。
美容技術が進み、美しくなれる医療機器や施術方法があると皮膚科を勤める友人から情報を得る。
「これはシミが消える!」とウキウキで皮膚科を受診。
しかし医師から「肝斑があると施術は難しい」と言われ、取り敢えずシミを薄くするための内服を開始。
徐々に効果が出ていると思う一方で、副作用による脳梗塞に怯える日々。
痺れなんか出た日には、麻痺ではないかと確認したりして・・・。
今更ながら、日々自分らしくあるために努力している。
先日ある患者様と美容の話をした。
その方は、10年くらい前に眉毛のアートメイクをしたとのこと。
その方の美しさや若々しさからも、眉毛の重要さを実感。きっと若い頃から努力されてきたのだろう。
女性はいつまでも綺麗でいたいもの。その気持ちは十分わかる。
今私は看護師として、患者様ひとりひとりの性別や、価値観、その人らしさなどを、きちんと把握して看護をしているだろうか・・・?と日々の自分の行動を振り返った。
寝癖は残ってないか?髭は剃ってあるか?などなど、病気を患う前の容姿に近づくことをあきらめさせてはいなないだろうか・・・?患者という役割を演じさせてはいないだろうか・・・?
患者様にとってリハビリへ行くことは出かけること。リハビリへ行く前には準備万端で送り出してあげたいと思う。
患者様の自尊心が保たれるよう整容を心掛け、前向きな気持ちでお部屋からリハビリ室へ向かうことができるよう、看護師の独占業務である「療養上の世話」を、私はこれからも心を込めて行って行きたい。
そして、私のいる回復期・リハビリ病棟のスタッフ全員に伝えたい。
「お願い、みんな私の話を聞いてくれ〜。」
回復期・リハビリ病棟
主任 小林恵美
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