お問い合わせ先はこちら
お電話でのお問い合わせ先
月 - 金:午前 9:00 - 12:00 | 午後14:00 - 17:00
土: 9:00 - 12:00 | 午後14:00 - 17:00(予約のみ)
メールでのお問い合わせ
- info@angelcourt.or.jp
私が感謝を伝えるのに一番使う言葉は「ありがとう」です。幼少期から日常生活でも頻繁に使用しているこの言葉は、単純でありながらもなんだか心が温まるような、くすぐったい気持ちになります。
細かい事が気になる私は、「ありがとう」の語源を調べてみました。
もとは形容詞の「有り難し(ありがたし)」が連用形で「有り難く(ありがたく)」、その「く」が「う」で発音されるようになった。とあります。
「有り難し」とは、めったにない・珍しいという意味です。つまり、「珍しく貴重なこと」という意味で使われていたのが、なぜか感謝を表す言葉に変化したそうです。
仏教では、「法句教」という教えの「ひとの生をうくるはかたく、死すべきものの、生命あるもありがたし」(人として生まれたことに感謝して生きよう)ということから、感謝を表すようになったと説いています。
また、武士言葉で「有り難き仕合せに存じまする」とは、「稀有な幸運だと心得ております」という意味です。「珍しく貴重なこと」を「幸運」、「幸運」とは「幸せを運ぶ」と書きます。「ありがとう」の言葉には「幸せを運ぶ」意味が隠れていました。
産まれてきてくれて「ありがとう」。育ててくれて「ありがとう」。一生懸命働いてくれて「ありがとう」。助けてくれて「ありがとう」。
日々、ありがとう、ありがとう、ありがとう、と幸せをまき散らしています。
地域包括ケア病棟
主任 黒羽啓資
お問い合わせ先はこちら
お電話でのお問い合わせ先
月 - 金:午前 9:00 - 12:00 | 午後14:00 - 17:00
土: 9:00 - 12:00 | 午後14:00 - 17:00(予約のみ)
メールでのお問い合わせ